オープン外構とクローズド外構の中間にあたるタイプの外構で、塀やフェンス等で玄関への侵入は防ぎつつも、カーポートはオープンにする等、敷地内部を部分的に開放することで、プライバシー性と開放性の両方を確保することが出来、近年人気のタイプとなっています。
敷地の一部をクローズにすることでプライバシーを確保しつつ開放感を 楽しめるセミクローズは開閉や緩急のバランスを楽しむことで、 敷地の持つ表情を最大限に活かせることが魅力であり近年人気を呼んでおります。 どこをオープンにしてどこをクローズにするかというのはもちろんセキュリティ面 のこともありますが、敷地全体の表情を決定することであり、100%オープン、 100%クローズの外構よりも豊かな表情を見せます。
アルミの門の隣に木目の角柱を組み合わせたり、ガラスブロックと天然石のコラボレーション を楽しんだりなど、異なる素材どうしでの「遊び」が住まい手や町ゆく人を楽しませます。 また、住まいの夜間の顔にも注目し、ライティングプランにも一工夫しております。 夜間は足元を照らせばとりあえずの安全は確保できますが、植栽を下から照らすことで 幻想的な雰囲気を持たせつつ、セキュリティ面を強化することができます。
どの程度までオープンにするか(クローズにするか)というのは、
物理的な制約のなかで決まってくることも多いと思いますが、せっかくオープンとクローズの
両面を楽しめる外構工事であるのですから、弊社としても異質な素材どうしのコラボレーションや、
昼と夜の顔の違いを明確に打ち出すなど、家の持つ表情を最大限に引き出すお手伝いをさせていただいております。
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